質の高いコンバージョンを最大化すること

私たちが大切にしている事業のゴールです。私たちはクライアント企業のWEBマーケティング部門としてクライアント企業の成果を最大化できるよう現場と強固に連携します。なぜなら、WEBで獲得した見込客を効率よく顧客へと昇華させるためには、現場の声を相互にフィードバック・改善する仕組みが必要不可欠だからです。

WEB担当者にとっては同じ1コンバージョンでも、営業担当者にとっては売上につなげやすい見込客とそうでない見込客が入り混じっているのが普通ですし、現場の課題がWEBマーケティングからくっきりと見て取れる側面もあります。故に強固な連携なくして「質の高いコンバージョンを最大化すること」はできないと考えています。

戦略的ってどういうこと?

戦略的とは、クライアント企業の明確な目的(ゴール)を共有し、それを達成するための合理的で一貫性のあるアクションプランを持つということです。クライアント企業の目標達成に向け、私たちは自社メディアの運営で培った独自ノウハウを活かしたWEBマーケティングを実施することができます。

クライアント企業の明確な目標を理解した上で、私たちの過去のデータや経験と照らし合わせ「これならいける!」と確信を持てる戦略立案を大切にしています。目的の成功までのイメージを持てない戦略をいくら計画しても、現実の場面で達成することはできないと考えているからです。

「集客力」と「コンバージョン転換力」を極限まで磨き上げるサイト構築プロセス

① 集客力=数多くの見込客にアプローチし、数多く自社サイトに訪問してもらう力
② コンバージョン転換力=サイトに訪問したユーザーをコンバージョンへと転換させる力

WEBマーケティングはユーザーが「サイトに訪問する前」と「サイトに訪問した後=コンバージョン」の大きく2つの力が必要です。サイト訪問まではどれだけ訪問者を増やせるか、サイト訪問後はどれだけ離脱者を減らし、最終コンバージョンに誘導できるかがカギを握ります。下記図の戦略~制作までのプロセスで綿密に設計したサイトを構築し、運用プロセスでサイト運用開始後にPDCAサイクル(仮説→実行→評価→改善)を高速で回します。これにより「集客力」「コンバージョン転換力」という2つの力の相乗効果を極限まで高め、質の高いコンバージョンの最大化を実現します。

「集客力」と「コンバージョン転換力」を極限まで磨き上げるサイト構築プロセス

私たちとWEB制作会社の最大の違いは、当社に在籍する人材のほとんどはWEBマーケターであり、集客の要(かなめ)となる戦略・設計・運用に時間とエネルギーを集中させています。「クライアント企業の利益を最大化させること」を目的に「質の高いコンバージョンを最大化」に注力し、戦略・設計~運用まで一気通貫でマネジメントできるのが私たちの強みです。SEO、リスティング広告のキーワードパフォーマンスやソーシャルメディアの運用データを共有・連携し、無駄なく最適化を図ることができます。

戦略的WEBマーケティングを根底から支える「2つの理解」

ちまたにはインターネット集客に関する情報があふれています。なかには真偽不明、効果不明のもの多く含まれ、情報に振り回されている方がたくさんいます。ですから、私たちはそのような情報に振り回されることなく戦略的にWEBマーケティングを実行するために次の「2つの理解」を大切にしています。

戦略的WEBマーケティングを根底から支える「2つの理解」

【集客チャネルの本質的理解】

集客チャネルを本質的に理解することで、以下のことが可能になります。
① 中長期的に有効な情報や施策を取捨選択できる。
② 本質的理解をベースに「過去の経験・データ」や「見聞きした情報」などを多面的に考察することで画期的な仮説が生まれる。
③ この仮説を検証することで、どこにも出回っていない独自のノウハウを手に入れることができる。

【深いユーザー理解】

私たちが考える深いユーザーの理解とは、ターゲットユーザーの代表的人物像であるペルソナを想定し、まるでその人物が目の前にいるかのようにありありと感じ、そのペルソナの視点や感情をまるごとマーケター自身がインストールするといったものです。

そこまで至るためには、年齢、性別、家族構成といった属性情報はもちろんのこと、そのペルソナのKBF(購買決定要因)、そこに影響している性格・行動特性、ペルソナが抱えているであろう不安、不満、疑問など購買行動の障害となる要素、これらに付随する喜怒哀楽、呼吸、温度感、焦燥感といったありとあらゆる側面から洞察を行います。ペルソナの感情の機微や心の襞(ひだ)といったものを繊細に感じ取る力が必要です。

サイト制作やコンテンツ制作の場面では、往々にしてユーザー視点ではなく自己本位になりがちです。しかし、深くユーザーを理解することで、マーケターの目とユーザーの目をあわせ持ち、両者の目をいったりきたりしながら精巧に制作過程を経ることで、ユーザーの心の琴線に触れるサイトやコンテンツがつくれるのです。

微差を積み重ねて「質.量のコンバージョン」で大きな差をつける

私たちは戦略という「大局観」と、細部へのこだわりによる「微差」を強く意識しています。この「微差」は「2つの理解」を体現した当社WEBマーケターがサイト構築~運用までのすみずみに染みわたらせます。これが「集客力」と「コンバージョン転換力」が最大限まで高め、クライアント企業の収益に大きく影響を与えるのです。

下の表をご覧ください。これは単純想定でも、たった1%の差が売上1.6倍の差を生むことを示しています。この微差を生むポイントはユーザーの行動の数(検索、クリック、スクロールetc)だけ存在するため、現実は差がつくポイントは無数にあります。

微差を積み重ねて「質.量のコンバージョン」で大きな差をつける

上記はユーザーがWEBで問い合せ後、営業担当者が成約交渉を行うようなビジネスを想定したものです。仮に①~⑦の各プロセスでのユーザーの移行率が当社は11%、競合は10%だとした場合、その差はわずか1%ですが、最終的に営業成約するユーザーの数は約1.6倍の差がつきます。客単価が100万円だとしたら、競合1,000万円に対し当社1,600万円、売上も1.6倍になります。

営業成約率も当社11%と競合10%と差がついているのは、問い合せしたユーザーの営業成約のしやすさを示しています。当社は営業現場と連携し、質の高い(営業で成約しやすい)コンバージョンの獲得を行うため、実際の売上にもこのような差がつくことを表しています。そのぐらい見込み度の高いユーザーの集客は大切です。

下の表は競合の移行率を10%で固定、当社の移行率を11~20%と拡大していった場合にどのように差が広がるかを示したものです。当社20%、競合10%とした場合、実に32倍もの差が出ます。WEBマーケティングの実力差が2倍になるだけで、売上は32倍もの差に拡大することを意味しています。

微差を積み重ねて「質.量のコンバージョン」で大きな差をつける
微差を積み重ねて「質.量のコンバージョン」で大きな差をつける

32倍というと信じられない差と感じるかもしれませんが、目線を変えて32倍のほうは順調に成果を出している企業と見れば、1/32の成果しか出ない企業は「全然成果が出ない」と嘆く企業なのかもしれません。現実的にこのようなことはザラに起きています。

このようにわずかな差(=微差)の積み重ねが大きな差を生むのがWEBマーケティングの特徴です。また、このような差は表からは見てもほとんどわかりません。ですから、競合が真似しづらいのです。仮に、競合がこのサイトの施策はうまくいってそうだと判断し部分的に真似したとしても、最終的な結果は同じになりません。緻密に仮説→検証を繰り返すことでしか築けない差なのです。このように戦略的に構築されたWEBマーケティングの差は中長期的に優位性を保ち続けます。